ファイアウォールの機能を理解しよう

そもそもゼロトラストとは?

ネットワークの不正侵入、これは会社の資産を脅かすとてもリスクが高いもの、社内の情報だけなくお客さんから預かっている機密情報などの漏洩へのリスクも高まります。そのため、ITが中心になっている現代において高いセキュリティが求められていることはいうまでもありません。ゼロトラストと呼ぶ言葉を耳にしたりネット広告などで言葉を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。ゼロトラストは、組織のネットワークの内側や外側などに関係なく、いかなる人もしくはデバイスなどに対して、これが明確に必要と判断されるまでの間はITシステムやワークロードに接続するためのアクセス権を与えないもしくは与えてはならない、このような考え方を持つネットワークセキュリティの総称です。

ゼロトラストは、サーバーの外側だけなく内側にもセキュリティを置くことができるので、社内から秘匿情報が持ち出されるリスクが限りなくゼロになる、会社の重要なデータはもちろん、お客さんから預かっている開発データなどの情報漏洩のリスクがゼロに近づくので、取引先に対しての安心も与えることができるメリットもあります。なお、ゼロトラストは信頼して必要な検証だけを行うものとは異なる、信頼せずに全て検証する、このような概念を持つものなので、ゼロトラストモデルの場合はユーザーおよびデバイスは、そのアイデンティティと認証が確認されるまで信頼されないためリソースへのアクセスできない強みがあります。

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